投稿日:2026.09.15
秋になると話題に上る「ふるさと納税」。
皆さんは毎年、ふるさと納税していますか?
私は毎年やっています。
比較的、故郷の自治体から選ぶことも多く毎年楽しみにしながらふるさと納税を選ぶのですが、今年の10月1日を境にルール変更が行われているのを皆さんはご存じでしょうか?
昨年、当協会では「ふるさと納税」についてのセミナーを行いましたが、昨年も10月からポイントがつかなくなりました。
これは、税金の仕組みを使ったネット通販サイト同士のポイント還元合戦を止めるため。が目的です。
本来、ふるさと納税は、自治体を応援するために設立されたものです。
しかし、「地域の応援」ではなく「どのサイトが一番ポイントがもらえるか?」となってしまったり、そのポイント分を自治体が通販サイトに支払うことから寄付金が減ってしまったり様々問題がありました。
そこで昨年、「ポイントは付けない」というルールに変更になりました。
ポイントが付かないと最初聞いた時は、「えー!なんでやねん!」と思いましたが(笑)、理由を聞くと納得です。
ここ数年、ふるさと納税をめぐるルールは段階的に見直されており、本来の「自治体を応援する」という目的に原点回帰する動きが進んでいます。
では、今回の変更はどう変わるのでしょうか?
ポイントを整理してみたいと思います。
一番大きな変化は、「返礼品のコスパ(還元率)や条件の見直し」です。
これまで自治体側は、寄付を少しでも多く集めるために豪華な返礼品や華やかな宣伝を行ってきました。
しかし、過度な集客競争により「寄付金の大半が送料や返礼品代、サイトの手数料に消えてしまい、街に残るお金が少ない」という本末転倒な事態が起こっていました。
そこで国は、自治体が使用できる経費の管理ルールをより厳格に設定しました。
その結果、自治体によっては以下のような影響が出るとのことです。
「ポイント付与の禁止」に続き、今回の「経費ルールの厳格化」が行われたことで、かつてのような「寄付すればするほど圧倒的にお得」という過熱感はなくなってくるのではないでしょうか?
私は以前、ティッシュペーパーを返礼品とする自治体に寄付をしました。
ティッシュペーパーって日常で使うのでいちいち買いに行くのが面倒だなと感じていましたし、ドラッグストアで買うよりも安いしたくさん届くし、、、という理由で選びました。
しかしよくよく考えたら、この街で作られたティッシュペーパーではなく、なんでだろうな?とは思っていました。
1年くらい買いに行くことなく非常に助かりましたが(汗)、まぁ今回のルール改定の一つでもある「地域との関わりが薄い返礼品が受付終了になる」。というのは、まさにこういうことですよね。
とはいえ、地元の美味しい特産品やその自治体ならではの返礼品を楽しみながら応援したい地域へ寄付ができるという、ふるさと納税本来の魅力が失われたわけではありません。
毎年頼んでいる「定番のお礼の品」がある方は、申込前に寄付額や内容量が以前と変わっていないかチェックしてみるのがおすすめです。
ルールの変化を理解したうえで、自分に合ったスタイルで賢く地域を応援していきたいですね。