Google・Yahoo!など、色々な検索エンジンがありますが、皆さんも毎日のように使っていることと思います。
私は、毎日使っています！笑
仕事上、様々調べることも多いですし、電話よりもスグに調べることができるので本当に便利なのですが、先日、新聞でこんな見出しを見ました。
「検索したら、もうサイトには行かない」、、、
どういうことだろうと思い記事を読み進めていると、AIの要約だけで「はい、わかりました」と検索した人間が情報を得て、その記事や情報が載っているサイトには遷移しない。という現象が起きているそうなんです。
これ、「ゼロクリック」と言われており、なんとGoogle検索だと利用者(検索者)の6割超で起こっているらしいのです。

確かに思い返せば、いつからか、検索した次の画面の一番上に、「AIの要約」が載っていますよね。
昔は「〇〇って何？」って調べたら、Googleでポチポチリンクを押して、変な広告バナーを避けながらスクロールして、やっと答えを見つける。みたいな感じでしたよね？
あの感じ、、、いつの間にかやっていないことに記事を読んで「確かに！」と思いました。
そして、【私も同じことをやっている！】と感じました！

でも、そうですよね。
今は、検索をかけた瞬間に、「はい、これが答えです！（しかも出典付き）」ってAIが分かりやすく教えてくれるし、読みやすいし、早いし、広告もゼロです。
そりゃあサイトに行かなくなりますよね、、、汗
正直、ユーザー側からしたら「知りたいことが分かったし終わり」となるし、わざわざウェブサイトにまで行く必要がなくなった。というのは、その通りだと感じます。

でも、素朴な疑問なんですけど、ウェブサイトで記事を書くことを仕事にしている人や、ブロガー、その他にもサイトを見てくれないと仕事に繋がらないような方々もいるのでは？と思いますよね、、、
もしそうだとしたら、それで生計を立てている人は、どうなってしまうんだろうと感じます。
先程記載したように、6割超でこういった現象が起こっているとのことので、かなりの割合で、大元の記事が載っているサイトは見られていないんだろうなと察します。

ただ、記事の最後に、こんなことも書いてあったのですが、これが続くと「AIの答えも薄っぺらくなっていくという皮肉な未来が待っている」のではないか？と。
というのも、AIって結局、色々な方々が書いた記事や情報を食べて育っていますよね？
なので、もし記事が減っていった場合、このようなことも考えられると警鐘されていました。

でも、まぁユーザー側からしたら「0クリックで全部わかる」ってなってしまったら、わざわざサイトには行かないよなぁとも思いますけどね、、、
でも私は、詳細を調べる時は、サイトも見る時があるので、場合や状況に応じてサイトもうまく活用しながら正しい情報を調べていきたいと思います！