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備えあれば患いなし

投稿日:2024.09.01

医療機関にかかる時、健康保険に加入していれば全額自己負担をせずに済みます。
むしろ、日本は国民皆保険制度のため、全ての人が公的医療保険に加入しなければなりません。
これは、全員が保険料を支払うことでお互いの負担を軽減する制度のことを指します。
もしこの仕組みがなければ、万が一病院に行った時、私たち国民は全額自己負担をすることとなります。しかし、アメリカなどの諸外国では国民皆保険制度がない国もあります。
そのため、自分で民間の保険等に加入しなければ医療機関にかかった場合、全額自己負担になってしまいます。もし何の備えもせずに病気やケガなどで入院手術をした時のことを考えると、いくらお金がかかるんだろう、、、とゾッとしてしまいますね。
いつでも、だれでも平等に医療機関にかかることのできるこの国民皆保険制度は本当にすごい仕組みだなと感じます。

話しは変わりますが、個人事業主・フリーランスとしての仕事が原因で、病気やケガをした場合はどうでしょうか。
基本的に個人事業主やフリーランスなど自営業者が加入する国民健康保険には、傷病手当金の制度がありません。また個人事業主の場合、労災保険に加入することもできないため、万が一の時のことを考えて、自分で備えが必要となります。
もし自分が入院して働けなくなったら、、、と考えた時に、貯蓄や自身で加入する民間保険などを頼るほかありませんし、会社員と違い補償がない分これは本当に真剣に考えなければならないと思います。
何かあってから動くとどうしても行き当たりばったりになったり手遅れなこともあります。
ですが、何かあってもいいようにもしものことを考える。ということはとても大切なことです。

先日、事業を起こして3年目になる当会の会員様と話す機会がありました。
その方曰く、「不測の事態について考えるクセをつけることは自分を守ることにもつながるし、事業を継続し発展させていくうえで、会社員でないからこそより必要だと思うようになった」という主旨の話しをされておりました。
今日のコラムが、見て頂いている方の少しでも力になれば嬉しいと思い、紹介させて頂きました。

自身の事業に全力で頑張る個人事業主・フリーランスの皆様をこれからも全力でサポートしていきます!