投稿日:2024.04.15
昨今、食品をはじめ生活全般で必要なものがどんどん値上がりをしています。
特に食品は、削るにも限度がありますからやり繰りが大変な方も多いかと思います。
参考までに、2022年度は約2万5000品目が。2023年度は約3万2000品目が値上がりしたそうです。
また今年に入り2024年度は4月現在で4500品目に近い商品が値上がりしています。
こうした状況の背景には2022年度からの円安が影響していると言われています。
日本では様々な原材料を他国からの輸入に頼っているため円安になると、そのコストがダイレクトに増えてしまうため、その上がった分を商品の価格に上乗せせざるをえない状況となります。
まさに円安と物価の上昇は切っても切れない関係にあります。
また、今後も電気料金や宅配料金等の値上げも予想されています。
事業によって異なりますが、仕入費用や、運搬費、従業員への給料、借入返済等、事業運営にあたり様々な費用がかかってきます。
こうしたことを踏まえ、個人事業主や自営業も何か対策を考えないと利益が圧迫され、働いてるのに、なかなか利益が上がらないということが大いに考えられます。
無駄を削減しコストを下げたり、時には値上げを交渉したり、事業の継続のために利益を上げる工夫を常に考えていかなければいけないかと思います。
まずは、ご自身の事業の場合、どのような手を打つべきか。
他にできることはないだろうか?と様々な角度から見直し、考えていくことが大切です。
会員の皆様のなかで、ご自身の事業継続のために迷ったり悩んだりした時には、まずは当協会にご相談ください。