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自転車青切符と個人事業主

投稿日:2025.05.01

来年、2026年4月から、自転車にも「青切符」が導入されることが先月発表になりましたね。
信号無視やスマホの「ながら運転」、一時停止無視、115種類の違反のうち重点対象行為の違反には、5,000円~12,000円の反則金が課されるそうなんです。
たとえば、スマホいじりながらの運転は12,000円、信号無視や逆走は6,000円、夜の無灯火は5,000円。2024年のデータだと、自転車事故は6万7千件以上で、死亡事故の8割以上がルール違反絡み。
これは、ちゃんとしないとマズいですね!
確かに、日常生活でも、スマホ見ながらとか、逆走して歩行者とぶつかりそうになっている瞬間とか私も見たことがあります!
ホント、あの瞬間ヒヤっとしますよね、、、

さて、この青切符。16歳以上なら誰でも対象で、免許がなくても関係なし。
軽い違反なら反則金を払えば刑事罰は免除とのこと。
今まで自転車の違反は、警告か「赤切符」で面倒な手続きが必要でしたが、変な話し青切符でサクッと取り締まりやすくなるみたいなので警察も「これで事故減らせる!」って気合い入ってるのではないでしょうか、、、汗(-_-;)

で、ふと思いました。
個人事業主で自転車使ってる業種、、、ありますよね。
例えばフードデリバリーや訪問サービスで自転車を使ってる方。
配達員の方などは、1日中ペダルをこいでる人も多いのではないでしょうか?
そして、この青切符、業務中に切られると結構痛いです。
なぜなら反則金は経費にできないからです!泣
ポケットマネーからドーンと消えてしまいます。
月数回違反したら、結構な出費ですよね。
しかも、業務中の事故でケガや物損が起きたら、自転車保険がカバーしてくれない場合もあります。
自転車の購入費や修理代は経費にできますが、プライベートと仕事の割合をハッキリ分ける必要があって、確定申告でモヤモヤしそうですよね、、、
自転車に対しての取り締まりはどんどん厳しくなっており、2024年11月から「ながらスマホ」や「酒気帯び運転」の罰則も強化したり、ヘルメットも「努力義務」を推進するようになっています。
今後、ルールを守らないと大変なことになりそうです。

と言っても、何も難しいことではなく【ルールを守る】ことは当たり前のこと。
まずは交通ルールをおさらいしていきましょう。
スマホはポケットやカバンにしまって、信号はちゃんと止まる。夜はライトを必須!
そして事業用の自転車保険に入ったり、もしバイトを雇っているなら安全講習を開くのもアリです。
青切符になるから右往左往するのではなく、ルール守って当たり前にスイスイ走れば、仕事も安全もバッチリではないでしょうか?
私も今一度、交通ルールを再確認してみたいと思います。