昨今、耳にするハラスメントというこの言葉。
皆さんもテレビやニュースで聞いたことがあるかと思います。
このハラスメントを簡単に言うと「嫌がらせ」「いじめ」にあたります。

ハラスメントと言っても様々種類があります。

例えば、職場で上司・部下の関係などを利用し圧力的な言葉を発したりするのはパワーハラスメント。
性的な言動、嫌がらせによるセクシュアルハラスメント。
妊娠や出産・育児をする従業員に対してのマタニティハラスメント。
最近では、飲みの場でお酒の強要をするアルコールハラスメントというのもあるみたいです。

いずれにしてもこのようなハラスメントは社会全体でも問題となっており、こういったハラスメントは、従業員のパフォーマンスやメンタル・健康状態を悪化させ、離職や自殺などの原因になることもあります。
そのため、各種ハラスメントの防止措置が、事業主の義務として法律で定められています。

しかし、個人事業主やフリーランスの場合は、組織に所属をしていないことが多いため、取引先から、目立たない形でハラスメントにあうことがどうしても多い構図となります。
当協会の会員からも実際ご相談を頂いたことがあり、社会全体を見ると、まだまだ見えないところで苦しんでる方も多いのではないでしょうか？

その上でも、前回のコラムでも記載した『フリーランスとの取引に関する新しい法律について』が本年施行予定のため、個人事業主・フリーランスの皆さんが、いや増してご活躍される、よりよい世の中に変わってほしいですね！